介護保険滞納
介護保険を滞納し資産の差し押さえを受けた高齢者が2015年度の過去最多となっていたことがわかりました。
大半の人は年金からの天引きとなっていますが、年金額が18万円未満の方は自分で納めるようになっており、このような方の滞納者が増加しています。
14年度が1万人ほどだった滞納者が2015年には1割程増え、1万3千人あまりに。
滞納が増えた原因として一番に挙げられるのが介護保険料の高騰。
制度がはじまった2000年度は2911円だったものが15年度には5514円まであがっています。
2年間以上の滞納があるとペナルティとして、原則1割負担でりようできる介護サービスが3割負担になってしまいます。
滞納は後での負担の考えると大きなペナルティとなりますので、忘れずに納付しましょう。