介護平均給与
転職を考える際の指標となるものに給与は外せないものではないでしょうか?
そこで介護職の方は平均でどれくらいもらっているか?を知っておいた方がいいのでは思いここで紹介したいと思います。
厚生労働省の調べですので信用できる数字だと思います。ご自分のが貰っている給与と比較してみてください。
介護職正社員給与平均
平成28年 平成27年 介護職員 289,780円 280,250円 看護職員 371,100円 364,870円 生活相談員・支援相談員 315,940円 306,520円 理学療法士、作業療法士、言語
聴覚士又は機能訓練指導員343,890円 334,940円 介護支援専門員 342,440円 334,550円 事務職員 307,350円 301,650円 調理員 252,590円 249,700円 管理栄養士・栄養士 309,120円 301,340円
厚生労働省の調べによると以上にようになっています。
介護職員の処遇改善の対策の結果、平成27年と比較して平均で9000円程度の平均給与の引き上げが行われています。
正社員として働く方の給与は改善の傾向がありますが、非正規雇用の方(非常勤・パート・アルバイト)の時給の平均を次に見ていきましょう。
介護職(非常勤・パート・アルバイト)平均時給
平成28年9月 平成27年9月 介護職員 1,110円 1,100円 看護職員 1,370円 1,360円 生活相談員・支援相談員 1,010円 980円 理学療法士、作業療法士、言語聴
覚士又は機能訓練指導員1,540円 1,550円 介護支援専門員 1,250円 1,240円 事務職員 930円 920円 調理員 870円 870円 管理栄養士・栄養士 1,010円 1,000円
以上のようになっています。正社員で働く方は平均で9000円程度の増加しているのに比べ、非正規雇用のパート・アルバイトの方の時給はほとんど上がっていません。
政府の方は介護職の方の離職率の高さも踏まえての対策も同時におこなっており、介護福祉士の方は勤続10年以上で月額8万円の賃上げ案などを検討しており長く介護の仕事に携わってくれる方を対象に処遇改善をおこなって行きそうな気配です。いずれはパート・アルバイトの方への待遇も検討していくのでしょうかまずは正社員で働く方を優先で処遇改善を!で動いています。
この様なことを踏まえて給与を多くほしい方は正社員で雇用している職場で働くことがベストだと思います。