Pocket

介護履歴書の書き方の基本

○履歴書は丁寧な手書きの文章が原則です。

字が上手であることが望ましいですが、たとえうまくなくても丁寧に書くことが大切です。

また履歴書は黒のボールペン、または万年筆で書きましょう。

○間違えても修正液や二重線で訂正するのはNGです。

始めから書き直しましょう。修正液を使いたくなりますが修正液の使用は厳禁です。面倒ですが、鉛筆で下書きした上で、それをなぞるのもいいと思います。

○顔写真は直近のものを使用します。

はがれないようにしっかりと糊づけしましょう。「志望動機」や「特技・趣味」の欄も記入するようにしましょう。>できる限り空欄なく記入するのが基本です。

ただし「本人希望記入欄」には、あまり希望を書きすぎると、自己主張が強いとマイナス印象になってしまいますので、気をつけましょう。

○前職の退職理由を記入する場合は、ポジティブな理由を書きましょう。

例えば「人間関係が悪くて退職した」でしたら、 「よりよい人間関係の職場で働きたくて退職した」のように、書くことでポジティブに表現できます。

深い志望動機がなくどう書いていいかわからない場合は、自分の希望と面接先の条件で合致している部分は何でしょうか? また、面接を受けてみようと思った理由は何でしょう? ここに就職することで、自分のこんな希望が叶えられる!といった内容を記入すると良いですよ。

介護就職面接の心得

「第一印象50%は外見で決まる」とも言われます。合否判断とまでは行かなくても、軽視できないのが面接時の身だしなみです。
面接では「清潔感や好感ある身だしなみ」が大原則。

  • 頭髪:頭髪の乱れはだらしなく見えます。セットして清潔感のある印象に。伸びすぎにも注意。
  • ひげ:無精ひげで減点はもったいない。きれいに剃ってすっきりした印象に。
  • メイク:>派手な印象にならないように気をつけます。ナチュラルメイクも心がけ、強すぎる香水もNG。
  • ネクタイ:ネクタイの汚れや曲がり・緩みも要チェック。華美すぎる柄も避けておきましょう。
  • シャツ/スーツ:スーツとシャツのしわや汚れは論外。あらかじめクリーニングに出してパリッと。
  • アクセサリ/小物:華美な時計やアクセサリは避けるべき。身につけるなら控えめなものでまとめるのがベター。
  • 靴:スーツをきれいに着こなしても、靴が汚れていては台無し。はきなれた靴をきれいに磨いておきます。

○視線・目線

椅子の背もたれに寄りかかると姿勢が悪くなりがちです。 話すときに目を合わせられない人は、そもそものコミュニケーション能力を疑われることも。 苦手でも面接官とは適宜視線を合わせるよう心がけましょう。

○話す速さ/声の大きさ

早口、小声はマイナス評価を受けます。落ち着いてゆっくり、ハッキリ話すように心がけましょう。
元気よくハキハキとした応対を意識します。

○言葉使い

敬語の間違い、崩しすぎな言葉遣いは予想以上に印象が悪いものです。 普段から気をつけて正しい言葉使いを身につけておくことが一番です。 思いがけず面接官と話しが盛り上がっても、面接の場にふさわしい言葉使いをしましょう。